どうも、サプライ担当です!
本日はお取り扱い中のMTGラバーマット2種を、遊々亭MTGチームの細川 侑也氏に
背景ストーリーに触れながら紹介して頂きました!
複雑なプレインズウォーカー模様が入り乱れる魅力的な物語を
こちらのグッズからも感じてみてはいかがでしょうか?
こんにちは、遊々亭MTGチームの細川です。
本日は遊々亭で現在販売中のプレイマットの紹介をさせていただきます!
『イニストラードを覆う影』における大きなトピックの一つとして、ソリンのイニストラードへの帰還が挙げられるでしょう。
ソリンは長い刻を多次元で過ごし、イニストラードへと戻りました。
そして、吸血鬼から人間を守るためにアヴァシンを創ったソリンは、そのアヴァシンがイニストラードのどこにもいないという現実に困惑します。
ですが、ソリンの脳内を駆け巡る感情はそれだけではありませんでした。
なぜなら、久しぶりに戻ったマルコフ荘園には、ソリンの心を大きく揺さぶる事態が起こっていたのですから。
石にされた吸血鬼たち。それは、かつて共にエルドラージを封印した盟友であり、自らが打ち負かしてしまったプレインズウォーカーであるナヒリが、ここに訪れたということを示していました。
このシーンが、今スタンダードでも人気のカードである石の宣告です。
【これがどういうことなのかソリンには明白だった。ナヒリがマルコフ荘園に来たのだ。】
そしてこのプレイマットのイラストである無慈悲な決意のフレイバーテキストは、この石の宣告のイラストを目の当たりにしたソリンの一言となっています。
【ナヒリよ、君は私を怒らせたかったのか。それがどれほどうまくいったか、すぐにわからせてやる】
皮肉の利いた一言ですが、はっきりとソリンの怒りが伝わってきます。
挑発を受けたこと、その方法として同胞を石に変えられてしまったこと、過去に起きたこと。
様々な要因で怒りの感情が湧き上がるソリンが大きく描かれたプレイマット、お手にとってみてはいかがでしょうか?
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マジック;ザ・ギャザリングの世界では戦いや兵器、天使や悪魔などが当たり前のように存在しているのに対し、本来日常に存在するはずの色恋沙汰というものはほとんどありません。
そんな殺伐としたマジックの世界でもきちんと恋をしていたのが、プレインズウォーカー、リリアナです。
リリアナとジェイスはかつて恋人関係にありました。とは言っても二人の出会いは決して普通ではありませんでした。情熱的ではあったかもしれませんが。
とある理由によりテゼレットを始末したかったリリアナは、その当て馬としてジェイスを選びました。そう、二人を対決させるために、リリアナはジェイスと恋に落ちた振りをしたのです。
ですが、ここでリリアナに誤算が。
何百年も生き続け、かつては男達を誘惑していたリリアナでしたが、真剣に誰かを愛し、愛されたことがなかったのです。
結局、ジェイスを本当に愛してしまったリリアナ。
ですがこのまま二人が結ばれる展開にならないのが恋愛の難しいところ。結局、この青と黒のプレインズウォーカーたちの恋愛は破局と言う形に終わります。ジェイスがリリアナの目の前から消えたことによって。
リリアナがこのことに深く傷ついたのは、フレイバーテキストからも見て取れます。
【「上手ね、ジェイス。昔から、消すとか消えるとかが得意だものね。」 ――リリアナ・ヴェス】
呪文であろうとクリーチャーであろうと手札に返してしまう強力なスペル。おそらくジェイスがリリアナの目の前で使ったのでしょう。
たっぷりと皮肉を込めて放たれた一言には、あのジェイスも内心穏やかではなかったでしょう。
ジェイスには心を揺さぶられ、自らの乙女の部分を引き出してしまったリリアナですが、基本的には絶対の自信を持ち、尊大な態度で人と接する女性です。
死の円舞曲のフレイバーテキストからも、それが伝わります。
【リリアナは、誰かのリードに合わせたりしない】
ゾンビとダンスを踊っている時も、リリアナは自分のペースを崩しません。
イニストラードで突如来訪したジェイスに対して、リリアナは様々な想いを抱いていたに違いありません。にも関わらず、自分のペースを崩すことなく、ジェイスと接していました。
誘惑するようにジェイスの耳元で囁くリリアナ。実に彼女らしいコミュニケーションの取り方と言えます。
ちなみに、この死の円舞曲は再録カードで、実は過去のイラストと異界月で再録されたこのイラスト、似ているのです。
ほら、似ていますよね?踊っている者が違うだけで。
妖艶な魅力を持つリリアナがダンスを踊っているプレイマット。黒いデッキを使うならばぴったりではないでしょうか?
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