
構築論part3
前回の記事以降CSや仕事が忙しく久々の記事となります。
今回は前回の記事の続き構築論part3の内容を書いていこうと思います。
Part1.は構築の基礎となるターンに合わせた最適なユニットの選び方、おおまかな構築方法を書きました。続いてpart2では分類について、自分の使いたいユニットの目標とする動きを主点に書きました。
今回はサイファにおける重要な要素である支援について書いていきます。紫強化によってさらに支援の意味合いがより大きくなりつつありますし、時期的には調度よいかと、
支援
サイファにおいて支援は二つの役割があります。ひとつは戦闘力の上昇(数値)、ひとつは支援スキルです。数値・・・支援には0.10.30.50..Xの数値があり敵ユニットと戦闘する際は必ず支援確認をし、支援値分だけユニットの戦闘力が上昇します。
当然支援が高ければ高いほど有利ですね。昔から支援30が多く積まれたデッキが活躍しています。サイファにおいて攻撃は通して当たり前、受けで攻撃をはじくとかなり有利にゲームを進めることが出来ます。しかし、支援30というのは戦闘力の査定が低くされており、且つそのほとんどに射程が1しかありません。
デッキに採用しすぎると後半戦闘に参加できないユニットだらけになる可能性があります。また、適度にオーブを割られないと手札の枚数差がどんどん開いてしまうことも考慮しなければなりません。理想としては支援10・20だが戦場で強いユニットが支援30をめくるこれが理想ですが。なかなか上手くいかないところが奥深いです。
支援スキル
こちらが本題です。もともと強かった紫の支援スキルに新弾でISが加わりゲームを左右するほどに重要な支援スキルが登場しています。まずはもともと強かった支援スキルの紹介から
①天空の紋章
サイファの基本となる自分のユニットを攻撃されにくい後列に逃がしたり、前衛に移動し参加したりという動きが可能です。支援30であることも好評価。
②魔術の紋章
しかし、第4弾で<光の英雄王>の登場により評価は一遍、魔術マルスと冠を背負うほどの活躍をみせるほどになりました。メイやデューテなど上級職が強力且つ下級職を要求するユニットの登場によりあらゆるデッキで見受けられます。
③暗闇の紋章
撃破スキルもちの主人公とこの紋章だけで戦えるだろって理由で組んだのが暗闇ベロアデッキでした。自分はめくりたいですが、相手にはめくられたくありません。やめてください。<カナス>の登場により今後とも対策は必須となると思います。
④英雄の紋章
⑤運命の紋章
単色デッキなら魔術を上回る性能をみせます。アル主人公ではトップにアルを仕込むことでやってみなきゃわからねえのスキルを確定で発動させることが出来ます。ISの仕込み要素として採用してみても良いかもしれません。
IS(インクリーズスキル)について
新弾で登場した強力な支援スキル、初回は無料、1リバを払うことで何度も使用可能です。その中から特に強力な2枚を紹介します。
①不滅の友情
天空の紋章と計略の紋章を併せ持つ高性能で、自分の有利なボードをつくりあげることが可能です。エリウッドは戦場に出撃させても強いので雑に採用するだけで強かったりします。
②深闇への潜行
相手より手札が少ない場合に1ドロー、さらに絆の数だけ繰り返し実行できます。支援10ですが、対コントロールに対して攻撃しながら手札枚数を追いつける能力がありアグレッシブに戦うデッキの貴重な手札資源になります。
以上、支援スキルの紹介をしましたが、支援スキルの強みとはなにかというのは、場に出撃せずに能力を発揮することです。ユニットにはそれぞれ出撃コストがあります。出撃コスト分を払ってスキルを発動するなか、支援スキルは出撃コストを省略している為、その分別の強力なユニットを出撃させながらスキルを使用できます。
支援スキルのアドバンテージが小さそうに見えても、それは出撃コストを払っていません。このように考えてみると例えば<4Cルーテ>はもちろん<3Cネイミー>も個人的にはかなり強力なカードに見えたりします。
みなさんも、紫強化の新弾で支援スキルを存分に使って遊んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき有難うございました。
新しい環境の話はできなかったですね、また次の機会に