
赤単t無・制圧マルスデッキ&第18回マムクート杯レポ
デッキレシピ
<13弾のSR4cマルス>(通称制圧マルス)を主軸としたデッキです。制圧マルス
キャラクター
計50枚
デッキ選択
新弾が発売した直後なので、紫でのビートの最有力候補であるリン・アルが多いと予想して、このマルスデッキを選択しました。後衛にユニットを並べながら戦うので、射程1主人公相手だとこちらの盤面が崩れづらい点が挙がります。また、マルスは<エリス>によって80受けが可能となるのも見逃せないポイントです。デッキ全体の特徴として出撃コストが低めに設定されてあり、常に盤面を取りつつ戦うデッキです。また、魔術の紋章を持つユニットを多く採用することによってドローの試行回数を上げ、早めのビートを狙います。<1cマルス>の「決起の時」を使用したいので、絆を使うカードは全て絆1リバースのスキルになっており、<4cジェニー>は不採用となっています。
<4cレナ>とエフィの採用によって低速コントロールに対応しやすくなっているところもメリットです。そこまで尖らせてはいないのですが、色々な主人公に対応できる万能なデッキと言えるでしょう。
採用カード
13弾1cマルス
今回使用したデッキは絆を2枚裏返すカードを採用しておらず、また序盤からアグロしていくことを想定しているので、この1cマルスは強力な主人公スタートカードとして活躍しました。勿論、敵移動の<1弾1c>、オーブを見ることのできる<4弾1c>とどのマルスもメリットがあるので選択の幅は広いのですが、上記の理由で今回の新1cマルスを採用しています。
13弾4cマルス
「制圧 ~英雄王の名の下に~」はサイファ初のエクストラウィン。マルスと他の味方5体行動済みの条件は一見ハードルが高そうに見えますが、マルス自体が赤なので<3cレナ>、<4cレナ>を採用して1cユニットを並べやすい性質があります。また、<無色シェイド>の0cになるスキルも活用できます。制圧マルスが主人公であるだけで相手はオーブを0枚にすることも躊躇われるので、たとえエクストラウィンを狙おうとしなくとも相手にプレッシャーを与えることのできる主人公です。
他のマルス(4弾1cマルス、4弾4cマルス)
<1c運命マルス>はレナでの回収対象、魔術の紋章と同様の試行回数の増加という役割があります。特にレナで回収できるのでレナを採用した場合には最低1枚デッキに入れておきたいです。
ちなみに、CC先としてスターターの<スターロード>を採用するのもアリだと思っています。
エリス、4弾1cマリク
今回のデッキには<エリス>4枚を採用しているのですが、紫主人公のビートダウンが多い読みをしての採用です。マルスが戦闘力80で支援30を捲ればアルの攻撃も弾くことが多くなり、リンにも捲り勝ちを期待しやすくなります。当たり前ですが、主人公の戦闘力は非常に重要です。
エリスの採用によって<1cマリク>も自然と入ります。戦闘力40~50を期待できる魔術の紋章持ち1cで強い。
1cユベロ
通常1cデューテ
3cレナ、4cレナ
<3cレナ>は出撃フェイズ中に回収を行えるサイファ1弾特有のバグカードの1枚。<無色シェイド>を回収しそのまま0cで出撃させることもできます。とにかく1cならば何でも回収できるので使用用途が広いことが魅力でしょう。3cという出撃コストも、小回りが利かせやすいメリットが光ります。
<4cレナ>、自分は非常に評価しています。(13弾レビューをご覧ください)
「レナ」という名前も強く、退避リフレッシュで刺さるデッキが多いので自然と採用しやすいです。回収による必殺は勿論、<エフィの1c>を回収しておくことによって5ターン目<エフィCC>も狙いやすくなり綺麗なマナカーブを描けます。4cレナを使いたいのもあってこのマルスは回していて楽しいですね。
エフィ
1cクレア、シーダ
無色1cシェイド
3cフィヨルム
後衛に敵がいない時に返し80になる点も鬱陶しいです。制圧マルスの横で採用することで相手への負担を重くかけることができます。
対戦レポ
参加者69人、予選はスイスドロー4回戦でした。1戦目 赤紫ドーガ
お相手が後衛を触りづらそうだったので、盤面を少しずつ後衛に並べていって、オーブが0になったので制圧で勝利。エクストラウィンはやはり気持ちいいですね。
2戦目 紫赤t青カナス
こちらには上級マルスが手札に無く、カナスも上級無し。お互い4ターン目にCC、しかし<英雄王>ではなく<制圧マルス>にCC。序盤から手札を使って攻撃しに行ったため「勝利の道へ」でのドローが絶望的に。
カナスの「ルナ」によって80から確実にマルスが通され、こちらは必殺しないと打点が通りづらいので、グダグダ攻めあぐねてカナス側に押し切られて負け。
不利対面ではあるけどなんとか上手な立ち回りのプランを考えたいですね。
3戦目 白黒キヌ
4戦目 紫単リン
<エリス>をしっかり立てて被弾を極力抑えながら、序盤から必殺連打してリンのオーブを多く割りに行きました。マルスがCCしたのは<英雄王>の方ですが、行動フェイズ中に手札が増えて必殺しに行けるのも十分強みですね。魔術でマルスの回避も引けていたので、<5cリン>にCCした時にはしっかりオーブを残すことが出来ました。こういう対面だと魔術が偉大だと感じます。
その調子で殴っていき、リンも手札が大幅に増える訳ではないので、ジリ貧になったところを突いて勝利。
予選3-1、ギリギリでオポ勝ちして決勝トーナメント進出。
決勝1戦目 白黒赤紫エリーゼ
先行を取れて4cレナを先に出撃。<1cエフィ>回収&退避リフレッシュを刺せましたが、後攻だと逆に先に4cレナを使われていた可能性があったので、この試合はじゃんけんに勝てたのが非常に大きかったです。次のターンにエフィを<CC>させフルパンして勝利。エリーゼの回避もあまり多くは引けなかった様子でしたので、こちら側が色々な要素でツイていましたね。
決勝2戦目 赤単マルス
お相手のマルスが<制圧マルス>に最速CCするも回避が無さそうで後衛に移動。お祈りで<4cレナ>に「決起の時」を使用してフルパンを仕掛けるも支援が弾かれて攻めきれず。そのまま<4cジェニー>と<4c新シーダ>でリソースを稼がれ、どうしようもなくなりマルスが1cのままフルパンされて負け。
以上で対戦レポを終了しました。初めてのマムクート杯をベスト8で終わりました。次の参加はどうなるか分かりませんが、また参加してみたいですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。