
紅の意志を使いたい
全カードプールが揃って、推しだったりイラストが好きなカードが皆さんあるかと思います。
今回はそんな一推しカードを使いたくて考えたファンデッキを紹介します。
紅の意志を使いたい
1.一推しカード解説

あら、お褒めいただいて恐縮だわ
イチオシって漢字は一押しなんですが、敢えて『推し』を使っていこうかと...フレーバーテキストには「あら、お褒めいただいて恐縮だわ」とある今回のカードは『紅の聖騎士 ティアマト』です。
褒めざるを得ない!大好きなイラストです!髪の毛をくしゃっと触っているところとか微笑みとか、光が差し込んでいて映えます。公開したときから使おう使おうと思いつつ、4枚揃えたのは最近です。
主人公として使うには適していないカード
4cの戦闘力70あるカードですが、主人公にしてしまうと1つスキルが死んでしまいます。
「勇ましき蹄音」は出撃コストが2小さくなるものですのでクラスチェンジコストには適用されません。(<サイラス>と同じで下がってくれたら良かったのに)横で採用して、後攻の2ターン目に真価を発揮するカードとなっています。
「紅の意志」で盤面に残りやすい
スキルのコストやスキルの効果で撃破されないため、2ターン目に出てきたティアマトを倒す手段は限られますが相手は先攻3ターン目で大型ユニットや主人公CCができますので可能なら後衛に下げたいです。
後衛に下げても「草原を駆ける者」により次のターンに自身のスキルで攻撃ができるようになります。2.選ばれし主人公は...
味方を移動できる1c主人公を探す
味方を容易に移動できる1cは限られています。撃破時であったり、1絆支払ったりと条件も加わることが多いです。1絆払うならCCして<フレデリク>した方が強そうです。理想は絆を使わずに確定で移動できる主人公です。
探して候補に挙がったのは<見習いペガサスナイト エマ>、<愛情深き竜王女 カミラ>の2種類です。 どちらも同じスキル効果を持っています。「このユニットの攻撃終了時、他の味方を1体選び、移動させる。」
攻撃するだけで移動できる!求めていたものに一番近いです。 どちらも支援力30主人公であるため支援でティアマトが勝てる可能性も高くなり、かみ合っていると言えます。
エマとカミラのどちらにするのか?というところですが、エマには2ターン目にCC可能な緑の<ビックリ!神天馬! エマ>があります。 先攻取った場合の選択肢になりますし、後攻3ターン目の前衛ティアマトをもう一度下げられる可能性があり、一貫したデッキが組めそうです。
エマに合わせたデッキ構成


『ビックリ!神天馬! エマ』は戦闘力60あり、魔法相手なら後衛にも攻撃できる優れたカードですが、ゲームを勝ちきるにはパワー不足が否めません。 一番主人公にして強いのは『シャイニング・ファルコン エマ』だと思われます。前衛にいれば、射程無視で攻撃可能!最大3回攻撃!と書いてあることは滅茶苦茶です(笑)
ティアマトは盤面にいれば、4cなのでエマの味方を寝かせるコストにも使用できますし、最終乗り先としては申し分ないです。
弱点といえば、戦闘力が60であることでしょう...戦闘力をカバーするカードを加えて完成したデッキがこちらです。
キャラクター
計50枚
序盤は無色主体で終盤青色へ切り替え
アズール主人公を使ったことある方ならご存じだと思いますが、<シャイニング・ファルコン エマ>と<芳花のダンシング・ソード アズール>の相性は抜群です。 エマが撃破するたびにアズールが未行動になり、戦闘力上昇or攻撃orエマのコストになります。ぜひ入れたいカードなので緑の他に青を採用しました。
アズールは4枚入れたいカードですが、支援10がティアマトも含めたら8枚になってしまいますので22弾で登場した<希望の未来へ歩む姫 ルキナ>からスキル出撃させるようにします。 ルキナの下級は1cエマ、5cエマが無色のため、<無色の英雄紋章>を採用しました。
青色カード解説
小さな頑張り屋 ンン

3ターン目の動きを作りつつ、1絆1ドロー相当の効果を持っています。残って帰ってくれば4ターン目のエマCCコストに
舞い降りる闇翼の才騎 ティアモ

前衛に出撃してエマのコストで行動済み後、1絆で後衛に下がりながら未行動になるため、更にエマのコストを生み出せます。 エマが捲る支援30でもあります。1cは序盤の攻防を考えて無色を採用しています。
自警団のプリンセス リズ

エマの戦闘力底上げカードその1。
CCと同時に出せるので相手の戦闘力次第では、ライブやエマの未行動コストにも使えます。
千年の遊竜 ノノ

主にルキナから釣り上げるように採用していますが活躍機会少ないので4枚目のンンにしようかなと悩んでいます。
緑色カード解説
クリミアの心 エリンシア

こちらもエマが捲る支援30かつ、守りを固める重要なカードです。エリンシアは前衛に出さないと攻撃できないのですが、スキル的には相手に攻撃されない後衛に置いて置きたいカードです。
エマの良いところはエリンシアを後ろに置いておくだけで疑似的に攻撃できるところです。戦闘力が低いエマへの集中攻撃を流せるので大切に使います。
クリミア再興軍の当主 エリンシア

エマの戦闘力底上げカードその2。
ライブで<アズール>回収は大事です。エリンシアを3ターン目に出す手段にもなりますが1枚のみなので期待せず...
勇心の白翼王子 リュシオン

エマの戦闘力底上げカードその3。
使い方はだいたいリズと一緒です。エリンシアスキルから成長で出せる点には注意!
麗しき歌姫 リアーネ

主な役割は<ルキナ>のCCパーツ回収、主人公の回避回収、エマの未行動コストです。
無色カード解説
経験豊かな闇魔道士 シェイド

序盤から出撃できる魔術紋章であり、相手の竜人ケア。エマの相方ということで採用。エマのCCターンから0cで出撃できる点も評価。
白夢の妖精 ルピナス

無色のカードを多く採用しているため、手札交換+ハンデスケア+エマの未行動コストと大活躍。もう少し増やしてもいいかもしれない。
世界を愛で繋ぐ翼 シーダ

主人公が飛行なので条件を達成しやすいキルソードです。相手に合わせてライブで拾うことで圧をかけましょう。
3.デッキの回し方
初手キープ基準
先攻なら<4cエマ>がキープ基準。後攻なら<ティアマト>がキープ基準です。(ティアマトを使いたくて組んだデッキなので)序盤の展開
先攻なら無色の1c出撃、2ターン目4cエマにCC、3ターン目<ンン>や2c、CC可能なユニットの1cを散らします。後攻は<1cルキナ>がエマをパンプできるので1ターン目の候補です。2ターン目ティアマト、3ターン目4cエマにCC or ンンが理想です。
中盤の展開
先攻後攻問わず、4ターン目は<5cエマにCC> + 0c(<ルピナス>や<シェイド>)を並べて2回攻撃が理想。相手によっては<エリンシア>を立てておくことでオーブを守りながら次のターンの攻撃がうまく組み立てられます。
終盤の展開
5ターン目以降は<ルキナCC> → <アズール>やアズール素だし + 1cなどでエマの戦闘力を上げながら組み立てます。エマアズールは相手の主人公の回避の切り方次第で横処理するか、主人公を詰めるか考えます。単純に横を全て取る戦い方をするだけではエマのオーブが持たないので判断が大事です。
4.終わりに
22弾でサイファオリジナルキャラも皆主人公で使えるスペックが配られて、組むのが楽しいですね!ティアマトを使うためのファンデッキとして組んだつもりが結構勝率良くてお気に入りです。
今後も推しを使えるデッキを考えて紹介していきたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。