
こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!
今回は6月25日に発売した最新弾『劫火の嵐』封入のカードについて、発売後のコラムを執筆いただきました!
今回は近松さんのコラムです!!
「ハデスΩ」はいわゆるトラバント互換のハンデスですね。手札を多く抱えるデッキを使っている際に茶色デッキと対面すると、
どうしてもリシテアの存在を意識せざるを得ないので、実際にデッキに採用されていなくても存在感を放つカードです。
「アプラクサス」によって主人公攻撃時は+20され、オーブを割りに行きやすくなります。
勿論回避される事も考えられますが、「ハデスΩ」との噛み合いが良い射程持ちユニットとなっています。
仮に「ハデスΩ」を使わなくとも、攻撃性能が高いので腐りづらいのも良いです。
<13弾5cエリウッド>軸のデッキを組んだのですが、中継としてこの4cエリウッドを採用したところ、4cにCCしたターンに「比翼の友」でユニットを増やす動きが強力です。
5cエリウッド軸のデッキである為に多く採用が見られる<1cミルラ>をCCターンに出撃させても、絆が3枚あるのでミルラは60の戦闘力になっています。
他には、序盤にオーブ2枚割りを通す可能性がある「新たなる決意」も有効打になる時がありますね。相手の主人公によって使い分けていきたいです。
4cエリウッド単体というより、主人公の中継カードとして考えた際に優れていると思います。
無色・射程1-2・支援30とどのデッキにも入るスタッツがあるユニットです。Twitterを見ていると、
思っていたより様々なデッキに採用されており、現環境を語るには欠かせない流行カードと言えるでしょう。
「出撃コスト0で出撃させ、戦場のユニット数を増やす」→「条件を満たせば1ドロー。ピアニー出撃時の手札を補充出来る」→「戦闘力の補助」と、
サイファの中でもトップクラスで自己完結しているサポート性能を持っています。ビートダウンだと1回の支援失敗や支援負けが勝敗に繋がる事も考えられますが、
ピアニー自身の支援力、「あなたに幸せな夢を...」のパンプによって有利状況にしやすくさせます。
手札でピアニーが複数溜まってしまう事を除けば、弱点らしい弱点は見当たりません。4枚揃えて損は無いでしょう。
<5cヒルダ>によって出撃させるユニットの筆頭ですね。
戦闘力が元々80あり、出撃に1体撃破。
ヒルダで出撃させてくれと言わんばかりのサブアタッカーです。
今回の<5cディミトリ>はオーブが相手より多いとドローが狙えるので、セイロスのオーブ回復も視野に入ります。
新しいLISを持つ<スー>、<ルトガー>によってLIS群による連続パンチが狙えるようになりました。
スーや<ソフィーヤ>でデッキトップにルトガーを置き、ロイのスキルでルトガーを出撃させる動きが基本となるでしょう。
ルトガーの「ローランの闘志」によって、ロイ・ルトガー・スーorソフィーヤを未行動にして再び攻撃する事が出来ます。
これだけで攻撃回数が3回増えます。最後のLISにも期待です。
今回の4cリリーナを軸とした主人公を組んでみました。
スキルで敵を全滅させたり、90受けにしながら撃破出来たら無償1ドローと今までのカードではあまり見ないスキルを持っています。
手札の消費は激しいですが、いきなり戦場が全滅してしまう事があり得るので、プランが一気に破綻する事もあり得ます。
戦場にユニットを多く並べるデッキの場合、全滅は非常に痛いです。
また、純粋に戦闘力が90になるのも、防御の数値として高いのでビートダウンデッキもリリーナのオーブを割るのに苦労するかもしれません。
10弾の6cカムイ男軸です。絆を手札に加えながら戦う戦法が、今回の<3cスカビオサ>と相性が良いものとなっております。
スカビオサの「終わらない悪夢」は相手の絆を1枚裏返し、絆の枚数が相手より少ない場合、自分の絆を表にする事が出来ます。
実質、スカビオサを行動済みにするだけで相手の絆を裏返す事が出来るという訳ですね。
相手がスカビオサを採用している場合でも、自分の絆枚数を4枚にしておけば、出撃コストが0cになる「悪夢をもたらす者」が誘発しなくなります。
カムイ男だけが上手くスカビオサを活用するという事になりますね。
【担当】
以上で今回のコラムは終わりです!近松さんありがとうございました!!