こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!
今回は9月26日に発売した最新弾『雄飛のオラトリオ』封入のカードについて、発売後のコラムを執筆いただきました!
今回は近松さんのコラムです!!
「雄飛のオラトリオ」収録で発売前より評価の上がったカードがあれば教えてください!
道を征く皇帝 エーデルガルト
5cと少々重い主人公という印象が拭えなかったのですが、実際に使用してみるとCPを使用した後にドロー出来たり、相手のターンには80受け出来る点は優秀と感じました。そして何より「魔斧 アイムール」の存在が大きいです。相手の主人公が硬くてもアイムールで横を処理しながらオーブをしっかり破壊するので遅れを取り戻せます。また、アイムールを使用せずとも、横に撃破時に誘発するスキルを持っているユニットがいれば、相手への圧を更に重くさせる事が出来ます。色々な撃破トリガーユニットを採用出来そうです。
相手に常にプレッシャーを与えるエーデルガルトデッキが望ましいですね。
「緋閃」と呼ばれた少女 マリカ
支援力は低いですが、支援10分の働きはしっかりしてくれます。「本気の左剣」は緩い条件ですが+30・再行動、更に「清討の右剣」で主人公以外の敵を撃破します。条件とコストを見れば支援10の中では採用しやすいスペックだと思います。<>や<>主人公のように、横に並べやすいデッキにサブアタッカーとして十分働いてくれるでしょう。
百人力の猛虎 ジスト
支援10で更にコモンカードと、ついつい甘く見てしまいますが、こちらも非常にやる気のある支援10カード。ジストを含めて前衛に3体以上ユニットがいるなら、前衛の味方が常時+10される「百戦練磨の団長」は強スキル。同じ紫に<>もいるので常時パンプ+20も夢ではありません。
コストは重めですが、2裏で1cのユニットを1枚出撃出来ます。<>、<>は素で60の戦闘力なので、「百戦錬磨の団長」の条件を満たす為に出撃しても70と十分活躍出来ます。コモンカードで役割を持てるのは非常に嬉しいです。
「雄飛のオラトリオ」の発売により評価が上がった過去弾のカードはありますか?
天真爛漫な愛妹 エリーゼ
茶色のデッキを組むと、CPを手軽に回収する手段が欲しくなりますが、その悩みを一気に解決してくれるサポートカード。茶色主人公なら、茶色の好きなカードを1裏・行動済みで回収出来ます。<>や<>など、CPにアクセスしやすくなるだけで茶色のデッキが回しやすくなると思います。
また、「永遠のきょうだい愛」によって自分ターンの主人公が+10される為、撃破時効果がある<>や<>にとっても相性が抜群です。20弾の黒の強化に期待がかかります。
魔道の申し子 ニノ
こちらもエリーゼ同様、茶色のサポートとして評価が上がりました。
「家族は、あたしが守る!」で自分の主人公を手軽に回収出来る為、主人公が<>、<>、<>、<>の場合、CPを再利用しやすくなります。5cとCCが遅めのデッキもあるので、CC事故のケア手段として使っても勿論便利です。
烈炎の勇騎士 エリウッド
エーデルガルトの横に置けばCPを使わずとも敵の移動が容易になり、アイムールを狙いやすくなります。エリーゼ同様、撃破効果のある主人公がパンプされるのも嬉しい。
また、エフラムやマリカのように盤面を並べるデッキでは、打点を補強してくれるので打ち漏らしが減ります。特にエフラム主人公なら、手札のエリウッドが4cに減るので、絆が伸びた後にユニットを並べる動きが更に強化。
地を薙ぐ炎剣 レーヴァテイン
<>、<>、<>といった盤面を除去しやすいカードが増えた中では、レーヴァテインの再行動が光る場面も多いのではないでしょうか。支援10ですが強カードだと未だに感じております。
3cなのもメルセデスCPで回収出来て採用しやすくなりました。また、エーデルガルト主人公が対面なら、「炎剣レーヴァテイン」で110スタートになるのも魅力。
凍土に咲く氷華 フィヨルム
レーヴァテインと同様、盤面除去によって「氷の聖鏡」が誘発しやすくなったと思います。5c主人公なら3ターン目にも出撃しやすく、痒い所に手が届くような良い無色のサポートです。
「雄飛のオラトリオ」環境で注目(組んでみたい、脅威に感じる等)の主人公は誰ですか?
ミストレス・オブ・カース サーリャ
ロングゲームになればなる程、強い部分が増える主人公になります。十分に回避を持ち、横の処理も容易になれば、中々手を付ける事が出来ません。<>のルインも、相手のリソースを枯らす動きが相性良く、1cが暗闇である事も含めて、サーリャ名称というだけでもデッキとしての利点です。
光射す彼方へ カムイ(女)
3cであれば何でも回収出来るメルセデスと、3c出撃可能の<>が同じ茶色で追加されました。普段主人公の横にて活躍しやすい白カム子ですが、3cカードのサポートが一気に増えた為、思い切って主人公にしても面白いと思います。
【担当】
以上で今回のコラムは終わりです! 近松さんありがとうございました!!