
こんにちは!遊々亭@サイファ担当です!
今回は12月12日に発売した最新弾『覇天の聖焔』封入のカードについて、発売後のコラムを執筆いただきました!
今回は近松さんのコラムです!!
BSの「狙撃手の光瞳」が非常に凶悪なスキルだと、相手に使用されてから感じました。
今までの「主人公以外の敵は神速回避できなくなる」系統のスキルは、そもそも重めのユニットを出してそれ相応のコストを支払って神速回避不可を付与する事が多いかと思います 。そのユニット自体が分かりやすくアドを取りやすかったりすると別ですが、現実はそうも行かないイメージです。コストをほぼ支払わずに特定条件下で使えてやっと採用圏内に入るスキルではないかと。 単体で強力であるのは<3cノルン>等、全体に付与出来るカードでは<4cクライネ>、<12弾4cセネリオ>あたりですね。
ジャムカの場合、絆エリアに置くだけで神速回避ができなくなるので、他に強いユニットを出撃させたり、撃破トリガーを持つ主人公が運用しやすくなります。 出撃フェイズのユニットが縛られなくなる事が便利だと思います。
「百殺のキラーボウ」もBSと噛み合っており、コストパフォーマンスの高い撃破スキルです。絆エリアに置いた後、<4cシグルド>で絆から出撃させても面白いかもしれません。 ところで、「百殺」とは聖戦の系譜原作のシステムにちなんだ名前なのでしょうか?
「母なる凍土」が絆からユニットを出撃させるスキルを強化しています。
今までは絆から出撃させるスキルは表向きの絆カードを指定しているので、絆1裏+絆1枚捨て並のコストでした。しかし、フュリーがいる事によって実質絆1裏の効率に上がります。 <シグルド>や<エルトシャン>の出撃スキルの絆枚数が減るデメリットを帳消ししているので、これは魅力。
「氷海を越えし翼」によって3c以下を出撃させられますが、3cでも強力なユニットはいるので、便利な踏み倒しスキルです。 黄色だと手札以外からも絆エリアにアクセス出来るカードが多い為、手札を通過しなくても出撃したいユニットを狙えます。
CP「血を流さぬ世界のために」が超有用。
行動フェイズにしか使用出来ないのがネックですが、それでもオーブの情報+1ドローに変換出来るので、得られる情報は増えています。 パーツを多用するコンボデッキ、CCS・OCと言ったクラスチェンジを狙うデッキには重宝します。勿論、そうでなくても主人公の上級を探しに行ったり出来る為、安定性を高めるカードになりますね。
茶色が他にデッキに採用されていなくてもタッチで活躍するリンハルトは、<メルセデス>や<ベルナデッタ>等並に見かける事になりそうです。
黄色支援で+10になる、<3cエフラム>並の硬さを持つカード。
セリス主人公の際に、頼りになる中継ですね。また、「運命の別れと出会い」によって、BSの使い回しが可能になる為、序盤を凌ぐ為の<4cリーフ>を表にしてもう一回使用出来たりします。
今回の<5cセリス>が主人公にしても強力ですので、優秀な中継として対面する事は増えそうです。
<4cラクチェ>を2枚絆に置いておけば、セリス自身のスキルも込みで1ターンに4回必殺攻撃を行う事も出来ます。
今まで2裏キルソードとしてプレッシャーを放っていたディミトリが、<2cソティス>の登場によって更に圧を与えてきます。 ソティスによってオーブを減らす速度が一気に早くなるので、主人公でも横でもディミトリの存在は非常に大きいです。
<エーデルガルト>主人公の横ならば、オーブ1ないし2枚の時から一気にフィニッシュまで持っていけるポテンシャルがあるので、以前として強力なキルソードです。
3cが優秀な中継であるので、ディミトリ主人公も組み甲斐がありますね。
上記の<ディミトリ>の項でも紹介しましたが、<ソティス>とエーデルガルトとの相性が抜群に良いです。 エーデルガルトの「魔斧 アイムール」は数ある撃破トリガーの中でもトップクラスのスキルだと思っていますが、そんなエーデルガルトの攻撃が1回避けられてももう1度試行回数が増えるのはとんでもない強化です。
他にもエーデルガルトのCPを使用したターンにドロー出来て、元々硬いエーデルガルトの防御を更に硬くする事の出来る<4cフレン>も便利です。
こちらも<3cセリス>の項でピックアップしましたが、新5c軸セリスは「真の聖戦」によって毎ターン絆が1枚表になるだけでもポテンシャルを感じます。<0cシグルド>というセリスデッキに入れてくれといわんばかりのサポートカードも、序盤から防御を硬くする事が出来るので対応力が上がるはず。
<ディアドラ>や<ユリア>等で突然複数枚絆が表になる事も考えられるので、「聖王光臨」のプレッシャーによりオーブを中々取らせてくれない特徴も魅力の一つです。
【担当】
以上で今回のコラムは終わりです!近松さんありがとうございました!!