今回の記事はCS王及び関西大交流会CS(チーム戦)で使用したチキデッキについて。
現在のCS環境について触れながら書こうと思います。良ければご一読下さい。
デッキレシピ
12弾が発売されオーバークラスチェンジ(以後OC)が暴れていた前環境と様変わりするかと思いましたが、依然流行はOCという感じです。アイクの分布が多くなったくらいでしょうか。また、カムイ(女)が<シェイド>の登場により減少傾向にあります。こういった中でチキを選んだ理由は、
- 竜人紋章から早い段階でのOC
- 相手にチキ側の絆を増やしてしまうか回避を切るかの2択をその高い戦闘力から常に2択を強いることが出来る
- ジェニーだけでなくマリアも入る為手札が安定しやすい
プランや構築は前々から考えていたのですが、それを本番で試す形になったのは事前準備が足りませんね。
チキが戦うにあたり考えるべき相手は大きく4つに分類されます。ざっくりとした感じですが。
カムイ等の80ラインのユニットはその分動き出しが遅く序盤にオーブを割られにくいため有利対面であるとは思います。
分布的にも多くこのデッキで最も勝たなければならない相手です。
チキの攻撃は全部回避されるため、不利対面のようにも見えますが後述の戦い方で有利とまではいかなくとも、十分戦えます。自分はむしろ有利くらいに考えています。
エリーゼ等と同じ魔法主ですが序盤からチキを攻撃してきます。正直一番厄介なタイプです。
特にミカヤは周りのユニットの戦闘力を+し最後まで同値以上の打点で攻撃してきます。こちらの<ノノ>や<ンン>を<ティーナ>で撃破されるのも苦手対面の一因です。
魔法主人公に対する戦い方
結論から言うと<5C赤チキ>をメインで戦います。この点からも、赤の5Cチキを目指すうえでCCコストもありませんので乗るまでにどうしても時間がかかります。故に④のような序盤から積極的に攻撃してくる魔法主が苦手と思っています。さて、赤の5Cチキの具体的な戦い方ですが、③のタイプのデッキはこちらの手札息切れを狙っています。ですので5Cチキに乗ってからは絆フェイズに絆を置くことはやめましょう。序盤もチキだけで攻撃し、手札の温存に努めてください。
この場合の相手の後衛のユニットの除去手段として<セリカ>が重要となりますので、採用をお勧め致します。
以前はエリーゼの様な相手には、序盤にウィニーのように1Cユニットで攻撃しエリーゼが体制を整える前に倒すことが基本だと思っていましたが、<4Cルーテ>の登場によりエリーゼ側の手札のエリーゼの枚数が分かりづらくなり、手札が枯渇したところを<デューテ>で完全に試合を決められるということが多くなりました(<ニノ>であれば増えても1枚かトップドロー込の2枚でした)。
ですので序盤から無理に攻め込まず1回1回攻撃していくことが重要だと思っています。エリーゼ側も攻撃され退避エリアが肥えることで理想の動きを行いますのでその点からも、序盤から展開して攻撃しない戦術は有効であると考えています。
また、無理に相手の後衛に攻撃することはやめましょう、神速回避が蓋然性が高いですし、その後衛ユニットは攻撃してきませんので、エリーゼがそれらを壁にし下がった返しのターンにセリカOCで掃いましょう。
以上がコントロール魔法主に対する戦い方になります。もちろんこれが正解とは言いません。実際に自分が行っている戦術という言い方にさせて頂きます。
CS王の簡易レポ
以上、CS王の簡易レポでした。
攻撃してくるミッドレンジ魔法主に対する戦い方については、追って紹介できたらと。(自分でもまだ定まっていません)
今回はこのくらいに、最後まで読んでいただきありがとうございました。