今回から何回か連続で「このすば2」について、環境に対することや、そこを踏まえたうえでのデッキ選択、デッキ紹介など書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
今回は、発売前、発売後、仙台のデッキ選択までという感じです。
このすばは周りの意見を見てると結構どういうデッキにするかで迷っている人が多いようなので参考になればと思います。
はじめに
今回、発売されたこのすば2。まず、ニコ生で先行公開された段階で間違いなく環境トップだと感じました。大量に公開された最後の時ではなく、パートナーと一部の専用フレンドのみが公開された、名古屋地区よりも前の段階でです。
この時、私自身まだ地区抜けをしていない段階であったため、絶対に早い段階から触っておかなければならないタイトルだと判断しその日のうちに<新めぐみん>を構築しました。

回していて思ったことは、その段階で存在していたデッキでめぐみんに勝ち越せるデッキが存在せず。(使用率がそこまで多いパートナーでなけば存在しますが)そもそも100回やって100回負けるデッキが数多く存在するとまで感じました。
この段階で追加できたカードは
パートナーの<めぐみん>、専用フレンドの<ゆんゆん>、<新しい爆裂魔法>、<ダスティネス邸>、<このすば2>
たかだか5種の追加で環境トップだったということです。
デッキレシピ
5種追加めぐみん
キャラ
計27枚
エクストラ
計10枚
フレンドは<爆裂魔法>で停止するため、パートナーのアタックのみ止めればよいと考え貫通無効は1体対象のを7枚、そもそも2本のスキメタで大体とれる構成
旧専用カズマも採用していたが、余計なことを考えるより直ダメで少しでも早くバックヤードを貯めたほうが明確に勝ちに繋がると判断し、ラストの直ダメも稼げることから<ダスト>を採用
古い構築に関して長々と話しても仕方がないのでこれ位で飛ばしますが、これだけで本当に強かったし脳内で考えてもこれに対面する想定でデッキを完成させることが(春心以外では)できませんでした。
名古屋に持っていったら、すぎなみさんが回して遊んでました(笑)
その次のニコ生では、2キルウィズなどが生まれましたが修正される読みで特に意識はしていませんでした。
そもそもこの段階では地区抜けしていたためそこまで張り切って調整というかんじでは無かったという事もあり、ここからはリストがでてからだなぁと思っていました。
ただ、めぐみん、ウィズを倒しつつ既存のデッキ(<星>、<ベアトリス>etc)に強い行動として「パートナーを焼き落とす。」これが非常に有効な環境になったとこのころ感じ始めました。
そして考えたのが<新ダクネス>です。
ミラーの解決し辛い、めぐみんを使うよりも良いという判断です。
この辺りから仙台地区に出るすぎなみさんから相談を受け、二人でいろいろと考え始めました。
リスト公開後
4日後には仙台地区決勝が迫った中公開されたリストですが、なんと<カッターナイフ互換>が存在しませんでした。これにより<ダクネス>案は崩壊。<めぐみん>か<旧ウィズ>という選択に。
めぐみんはもちろん旧ウィズも昔から回すノウハウはあったので、2キル、3キル、それ以降の3パターンの構築を組みました。
めぐみんの方はリストが出ても特にコンセプトの軸がずれることがなかったため若干の変更で個人個人で微調整という段階にすぐ移行、ウィズはとりあえず回してみて欲しいと言いリストを渡した後、一度解散しリストと睨めっこを始めました。
その後、閃いたのは<新アクア>でした。
・<アルカンレティア>が絶対にめくれる。
この2点で使う理由としては十分でした。
挙動も面白く、<ちょむすけ>、<クオリディアコード>、<ハンス>辺りを絡めた相手ターンの動きはなかなか。
ちょむすけ着地、ハンス回収クオリディア、ハンス登場ハンスでガード。ターン貰ってアクアテキストでハンススタンドさせて殴りに行き返しはまた、ちょむすけから同じことをする。
とか色んな動きを考えていました。
<PR土岐のぞみ互換のダクネス>が最大登場5回誘発するとかもなかなか面白かったです。
即座に仮組みのレシピを送り、ウィズもめぐみんもレシピとしてほとんど完成された状態であっただけに、ここからは二人ともアクアをずっと考えることに。だめなら前者どちらか、良ければアクア。
意見を摺り合わせながら、最初に比べてどんどん良くなっていったので。仙台地区はアクアを使うということになりました。
仙台地区
私は行きませんでしたが、<アクア>を使用したすぎなみさんの結果としては、決勝リーグ1回戦で先攻<壱弥>に負けという仕方ない結果に終わることになりました。実はもう一人、ヨスガさんからも仙台のデッキについて相談を受け
「得意には絶対勝つめぐみん、ウィズか秘密兵器アクアのどれがいい?」
と言い、一通り説明した上でめぐみんを使うことに。
前日の夜に最終的な意見のすりあわせを行い、お互い納得のいくデッキが完成。
当日は惜しくも3位でしたが、入賞おめでとうございます。
私自身の問題として、最近減ってきていた<壱弥>に対するマークを甘くしていたのが大きな反省でした。
公式にもう掲載されていますが、めぐみんに関しては<兎の足互換>を採用するべきだったと深く反省しています。
これさえあれば先攻ぶん周りにもある程度対処できたと思います。
おわりに
とりあえず、おおまかなこのすばを構築した際の意識はこんな感じになっています。次回はめぐみんのデッキについて書きたいと思いますのでよろしくお願いします。
アクア、ウィズについてもその後続いていきますのでそちらもお楽しみに。
今回は以上になります。お疲れ様でした。