今週末は浜松地区が開催されますね。
自分も参加予定なので、会場に行く方はよろしくお願いします!
というわけで、今回は浜松で使用する予定のデッキを書きたいと思います。
どうせ見られても対策できるパートナーは少ないですし、何よりも細かい配分の変更でガラッと変わったデッキになるので、先入観を植え付けた方が良いという判断での公開です←(姑息)
と、前置きはこのくらいにして本題へ。
使用パートナーは<八咫烏>!

初めて見た方もいるかと思いますが、戦国恋姫のキャラです。
OS:恋姫無双と混ぜて使用可能になっていますので、<共に歩む覇道>で強化されたOSとなります。
パートナーを見ただけではわからないと思うので、まずはデッキレシピからいきます。
デッキレシピ
"鈴木家"雑賀の2丁拳銃「雀」&「烏」
キャラ
計35枚
基本コンセプトは焼きですが、終盤の数値が大きくなるタイミングでは直ダメに切り替えることも可能な構成にしています。
また、<雀&烏>の焼きダメージは『バトルによるダメージ』に変更できるので、メタられにくいのが特徴となっています。
強みと弱み
強み
上でも書きましたが、強みの部分としては『恒久的な焼きダメージの捻出』と『メタられにくい盤面除去』の2点です。 最近のChaosTCGはロングゲームになる試合も多いので、そういった中での除去効果の継続性は強力です。
勿論、<共に歩む覇道>があってこその動きではあるのですけどね・・・
盤面が埋まるまでは、メインフェイズでパートナーを裏にして攻めるといった焼きデッキの基礎的な動きを実施するのですが、<共に歩む覇道>による体数有利により、他の焼きデッキよりも打点が通り易いです。
相手の盤面を裏返し、<共に歩む覇道>を使用していない状態でバトルフェイズに入り、<"呉"青春の形「梨晏」>を構えるといった基本的な動きだけで相手のオートレベルアップまでいけることも多いです。
元々は、アタックキャラの不足により<笑顔の棄権>互換を打たれるだけで打点が入らなかったのですが、<共に歩む覇道>のおかげで克服できたのは本当に大きかったですね。
弱み
弱みの部分としては『戦国恋姫であること』と『キャラ全体の数値上昇の難しさ』の2点です。 『戦国恋姫であること』に関しては、文字通りです。
復帰手段も「恋姫無双」と「戦国恋姫」では別々ですし、何よりも<共に歩む覇道>の使用条件が「恋姫無双を3枚公開」である為、使用するカードに常に気を付けなければいけません。
受け札が「恋姫無双」なのもあって、受け札を使用してしまった次のターンは結構怪しいです。
こういった細かい部分に常に注意しながらプレイしなければいけないというのは、長い回戦数を行う大会には向いていなかったりもするのですよね。
些細なプレイミスで負けに繋がるというのは、構築レベルで避けれるならば避けるべきでもあります。
『キャラ全体の数値上昇の難しさ』に関しては、上で書いた戦国恋姫である事にも影響しています。
ChaosTCGの数値上昇カードは大体のカードがOS参照なので、戦国恋姫と恋姫無双が混在しているこのデッキでは、普通のデッキのように数値が上昇しません。
元々は色々入れていましたが、こういった懸念点も考慮して限りなく減らしています。
パートナー自身も数値上昇のテキストを持っていますが、バトルフェイズにレベルカードを戻す事が数値を上昇させる条件の為、簡単には使用できません。
むしろ、最終ターンまで使用しないレベルで使用しません。
その為、相手からのアタックに関しては、数値ではなく<スキル無効>や<懇願>互換等の受け札を使用する形になります。
受け札無しで被打点を抑える事がほとんどできないので、引きに依存してしまう事も多くなります。
とはいえ、<共に歩む覇道>があるので最低限の受けは成立するので、そこは本当に助かります。
ざっと纏めるとこんな感じです。
他にも細かく色々ありますが、長々と書いてもアレなので他は省略!
動かし方
動きは最初の方にも書いた通りシンプルで、『焼けそうな盤面状況なら焼いて、ダメそうだったら直ダメ』ってだけです。マリガンについて
マリガン基準としては<"織田家"佐々「和奏」成政>は初手に欲しいです。 
他はなんでもいいです。レベルカードも効果の関係を考えたら1枚目までは許せます。
初手に和奏が欲しい理由としては、「序盤の火力」と「エクストラデッキの表の枚数の確保の為」です。
<雀&烏>はテキストの性質上、レベルカードの枚数に依存していきます。
序盤でレベルカードが多くある状況も珍しい(というか避けたい)ので、しばらくは和奏で盤面を崩していきます。
キャラの体数が少ない序盤ならば和奏だけで裏は取れますしね。
また、雀&烏のダメージをバトルダメージに変換する為にはエクストラデッキの表のカードが必要になるので、その部分も担っています。
そもそもエクストラデッキに入っているネームも3種類しか投入してない...(´・ω・`)
序盤~終盤の流れ
和奏が握れていたら、登場3点とエクストラ5点、<単騎特攻>6点、ついでにレベルカードがあれば4点を組み合わせながら、相手の盤面を裏にしていきます。 (エクストラ権は和奏に使用するので、レベルカードの枚数に関わらず効果は1回のみ)
中盤~終盤になったら、4点×複数回、雀&烏の単体エクストラ3点、、和奏登場3点、<単騎特攻>6点を組み合わせていきます。
相手のパートナー・フレンドの耐久値を確認して、組み合わせの中で最適解のダメージを分配していきましょう!
直ダメへの切り替え
こちらの発生可能なダメージ量に対して相手の耐久値が大きい場合は、直ダメモードにシフトするのも視野にいれていきます。 雀&烏で直ダメメタを裏にして、<共に歩む覇道>で<穏>を出すだけのシンプルな動きですね。
余力があればパートナーも裏にしてアタックしていきたいですが、無理な場合は相手のリカバリーを削りにいくのも手です。
これに関しては相手のデッキタイプに応じて切り替えていくのがいいです。
例えば、<ひかり>相手の場合は、パートナーの数値が大きくリカバリーが薄い傾向にあるので、フレンドを優先的に裏にしてリカバリー切れを狙います。
<ベアトリス>相手の場合は、<ベアトリス>に受けテキストが書いてある点・リカバリーが切れにくい点を考慮してパートナーを優先的に裏にしてどこかしらで打点を通します。
このような形で、他のパートナーに対してもゲーム開始前にどちらのパターンでいくかをしっかりと想定しておくのが良いと思います。
採用カードについて
全部を書くと長いので何種類かピックアップして書きます。常山の昇り竜「星」

セット割りを内蔵しているキャラ。
このデッキ自体、セット割りをかなり多く入れていますが、<蜂蜜水>を重めに意識しているからだったりします。
焼きデッキはテンポの良さが命なので、そういった部分を踏まえている感じですね。
ちなみに、キャラの<蜂蜜水>互換である<ありのままの気持ち「如月 美冬」>や<rouge en rouge代表「波島 伊織」>に関しては、焼き以外で裏返す手段を入れていません。
ある程度割り切って捨てました←
なので、もし使用する予定の人がいて周囲で流行していならば、<王の最期>を採用した方が良いです。
岡っ引きの一員「銭方 真留」

あっぱれ天下御免のキャラ。
最初は<南蛮流の宴>が入っていたのですが、ドローが欲しかったのと使い回せるといった部分を加味して真留にしました。
が、使用感的にはそこそこなので変更対象のキャラNo.1ですね。
強いけど弱い!
"呉"断金の思い出話

序盤は<"南蛮"寝起きな「美以」>や<"呉"青春の形「梨晏」>と組み合わせて手札消費が少なくて済む受け札として使用できますし、耐えれば勝ちといった状況の時は<雀&烏>のレベルカードを手札に戻す事により手札枚数を確保できるので想像以上に打ちやすいです。
他の受け札に変更するのもアリなので、この部分は要調整項目ですね。
魂切

バトルダメージに変換された<雀&烏>の効果と合わせる事により、好きなだけセットカードを破壊する事ができます。
が、<蜂蜜水>だけは割れません(´;ω;`)
最後に
今回は<雀&烏>を紹介してみました。<共に歩む覇道>のお陰で戦国恋姫も選択肢が広がったのは本当に嬉しいですね。
他のパートナーも色々考えているので、また記事で紹介したいと思います!
というわけで、今回はここまで。
次回もよろしくお願いします!