毎度恒例のコラム記事、今回はデッキ構築編でお送りします。
ちなみに、あくまでも『自分はこうやって組んでいます』という一例なので、合っているとか間違っているとかは無いと思っています。
ですので、「そういった組み方もあるんだー」程度の気持ちで見て頂ければと思います!
~ デッキの作成方法に関して ~
■新しくデッキを作成する際に、どのような点を意識してデッキを組んでいますか?
ChaosTCGの場合は、新しくデッキを作成する際は、以下のような順序でデッキを組んでいます。①パートナーを決める
②専用フレンドの有無を確認しつつ最終盤面をイメージする
③エクストラに投入するカードを決める
④(エクストラを含め)登場させたいターン数を想定して投入枚数を決める
⑤セットの投入枚数を決める
⑥余った枠にイベントを投入
流れが違う場合もありますが、大体はこのような形でデッキを作成しています。
①パートナーを決める
ChaosTCGのシステム上、パートナーを決めない事には始めることができませんので、まずはパートナーを決めます。決める際の条件は、プレイヤー個々で違うと思います。
自分の場合は、基本的には好きなキャラ or 好きなテキストで組んでます。
最終的に変わる時もありますが、まずは最初にビビっと来たキャラを直感で選択する事が多いですね(゚∀゚)
という訳で、今回は<RRもふもふバンド「リゼ」>を選んだ想定で、話を進めていきたいと思います。

②専用フレンドの有無を確認しつつ最終盤面をイメージする
①で選んだパートナーの持っているテキストからデッキの方向性を決めて、合わせる形で盤面を形成していきます。最初から複雑に多数の攻め方を混ぜ込むと混乱しやすいので、焼きなら焼き、レストならレストといった単純なイメージで固めていきます。
この時に、『どう動いたら打点が通りそうか』を考えることが多いです。
<RRもふもふバンド「リゼ」>の場合は、先制攻撃を持つキャラすべてに貫通を与える事ができるので、『先制攻撃持ちを多く並べて、多面貫通を達成しやすくする』事をデッキの方向性を定めて、それに合わせる形で最終盤面をイメージします。
なので、今回は以下のキャラを採用した盤面を、最終盤面として定めます。
※これは個人的に強いと思っている盤面で理想盤面という訳ではないので、誤解の無いようお願いします(>人<; )





③エクストラに投入するカードを決める
最終盤面が決まったら、次はエクストラデッキに採用するカードを決めます。盤面に置く予定のカードのネームからエクストラ可能なネームを確認して、盤面復帰の手段や全体上昇系・焼きやレスト系を、パートナーのコンセプトに合わせて選んでいきます。
その際、②で選んだキャラ以外のネームが増える事もあるのですが、その場合は、(パートナーを含む)キャラのネームの合計種類数が最大でも8枚になるように選択しています。
また、8種類を超える場合は、そのネームが絡むエクストラは非採用にしています。
今回の<もふリゼ>の場合は、先制攻撃持ちすべてに貫通を付与する事と、<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>によるガード不能による攻めを勝ち筋にしたかったので、それらと相性のいいカードを選択していきました。
採用したカードはこんな感じ






④(エクストラを含め)登場させたいターン数を想定して投入枚数を決める
この部分はちょっとややこしいです(´・ω・`)簡単に説明すると『理想的に動いた際のキャラ登場順を思い浮かべて、序盤に登場させたいキャラの投入枚数を多くする』といった内容になります。
今回は<RRもふもふバンド「リゼ」>をパートナーに据えたデッキを例に挙げて説明します。
まず、思い描いている盤面は②でも書いた通りの盤面となります。





<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>はレベルアップさせる必要がある為、可能な限り初ターンに登場させたいです。
専用フレンドである<C最高のおもてなし「シャロ」>は、<もふリゼ>の効果を最大限に発揮する事&全体的な打点の向上にも繋がるので、2ターン目までには登場させたいです。
<Cそっと見守る「リゼの父」>は、<もふリゼ>と相性がいいので投入したいですが、序盤に出ても効果の期待値が少ない為3ターン目以降に。
<Cイヌミミ「ココア」>を含む各種ココアネームは、妨害系や状況改善を期待して入れているので、相手次第では早めに登場させたいですが、代わりに自分の展開も遅れるので状況次第な形です。
以上の点を踏まえて、採用するネームは以下のカードにします。
優先順位も上から順番な感じです
リゼ
チノ
マヤ
メグ
シャロ
ココア
リゼの父
モカ
あとは、上から順番に枚数を投入していき、いい感じの枚数になるように枚数を調整していきます。
大体30~32枚を目指します。
⑤セットの投入枚数を決める
セットカードは、最初は4~6枚入れるようにしています。基本は、携帯互換・アプリオ互換・帽子互換から、パートナーに合う物から1種4枚+カメオ互換を2枚いれています。




この配分は後々回していくと代わりますが、最初は絶対にこの枚数を入れています。
ちなみに、<もふリゼ>の場合は、先制攻撃に貫通を付与できる点・<U“チマメ隊”「チノ」&「メグ」&「マヤ」>には貫通が無い点を考慮し、<Uモカのめん棒>と<Cラビットハウスの新制服?>を選択しました。
⑥余った枠にイベントを投入
上記で投入したキャラ・セットの枚数から、余った部分へイベントカードを投入していきます。イベント毎の優先順位は特別決めていませんが、攻め札と守り札の割合が6:4になるように投入する事が多いです。
仮にキャラを30枚でセットを6枚にした場合は、残枚数が14枚となるので、攻め札8枚守り札6枚といった形ですね。
これでひとまずのデッキが完成となります。
あとは、実際に回してみてから枚数の増減を繰り返していく形になってます。
■デッキの投入枚数を決める場合、以下の①②③のパターンのどれが多いですか?
①入れたいカードを各1枚ずつ入れた後に、デッキの枚数に合うように枚数を増加させる。
②入れたいカードを各4枚ずつ入れた後に、デッキの枚数に合うように枚数を減少させる。
③とりあえず回してから考えるので、キャラは各4枚、イベントは各2枚、セットは空いてる枚数に合わせる。
ちょっとイメージは違いますが、自分の場合は③に近い動きをする事が多いです。キャラが各4枚、セットが4+2枚、イベントが専用イベントは4枚で他は各2枚、そこからデッキに合うように枚数を調整してデッキの形にして、後はデッキを回しつつ増減させていきます。
枚数を調整する際は、キャラは想定ターン数の遅い順に減らし、イベントは役割に合わせて減らします。
デッキを回しつつの増減の方は感性で弄っている部分が多いので、ここでは特に明言できないですorz
以上が、デッキ作成に対するコラムへの回答となります。
普段なんとなーくで組んでいますが、いざ文字にしてみると結構長い感じになるのですね・・・
今回の記事に関しては、あまり鵜呑みにせず、各々に合ったデッキの組み方を模索して頂ければと思います。
ってわけで、今回は以上!
次回もよろしくお願いします。