
死の支配者「アインズ・ウール・ゴウン」解説
先日は大阪地区お疲れ様でした。
自分では参加しませんでしたが、この大会までに完成させたデッキが3つあり、60枚同じリストで別々のデッキを持って行ってくれた2人が2人とも惜しいところまで行けたので、自分の中では正解だったのかなと答えあわせになりました。
敗退の原因も仕方なさを感じさせるものだったためデッキとしては間違ってなかったのかなと思います。
そして今回完成させた3デッキというのが
この3つと<明日香>を含めた4つが正解だと思っていました。
毎ターン<5ルック>してオートを残す和羽、センターを毎ターン裏取ってくるアインズ、3ターン目から無限に<8オール>出来てセンター<9減少>するココアです。
どれも今まであったタイプとは違うものになるので紹介できたらと思います。
まず今回はアインズの紹介となります。
大阪地区でこのリストを使ってもらって全勝でベスト4までいったものの、提出したレシピがほかのアインズの人と入れ替わっていたためレシピ不備失格になってしまった不完全燃焼デッキです。
デッキレシピ
死の支配者「アインズ・ウール・ゴウン」
キャラ
計21枚
イベント
計26枚
エクストラ
計10枚
コンセプト
レシピになってしまえばなんてこと無いものの、今現在出回っているアインズは殆ど全てが<7/2シャルティア>採用型なため、<9/5シャルティア>に至ることが出来るか、が決め手だったかと思います。
アインズというデッキでパートナーを落とせるということはかなり大きく、フレンドからパンチ、オート後にアインズで戦闘という動きが取れるので<デスナイト>を有効に使いやすいです。
後攻1ターン目に2本オート貰えることすらあります。
<9/5シャルティア>が今まで敬遠されていた理由として登場コストの重さ、<7/2シャルティア>に不利、というものがありました。
しかし追加後は<デミウルゴス>によるコストの踏み倒し、除去イベントの強化でどちらも気にならなくなりました。
それどころかミラー時はバック送りに優れるため<9/5シャルティア>の方が有利とまで見ています。
立ち回り
上記の通りなので特に書くことが無いので今回の記事は短めです。パートナーを裏取れるため相手の干渉がなくむしろ簡単で分かりやすいと思います。
これをパートナーに当ててガードキャラを無くします。
フレンドからパンチでオートレベルアップさせて、アインズが相手のオート後に対して戦闘、<デスナイト>で追撃、これが基本かつ簡単に出来て2オート毟る可能性もあるという強力な攻めになります。
<5点イベント>がなくても12点出るため<5点イベント>は序盤に焼きモード、使わない後半は減少モードで使用します。
相手のデッキにもよりますがキャラ順は
先攻<シャルティア>→<ナーベ>→<ヤルダバオト>→<アルベド>
後攻<シャルティア>or<ナーベ>+<アルベド>(<「アルベド」&「アインズ・ウール・ゴウン」>を経由して登場)→<ヤルダバオト>→<シャルティア>or<ナーベ>
という形が理想です。
採用カードについて
キャラ
アルベド5枚目と<ナーベ>4枚目は枠の都合で抜かれました。登場したいターンが早い順に採用枚数が多くなる形です。
ラスト1面に関してはなんでも良かったのですが、1番カードパワーの高かった<ヤルダバオト>の採用です。
ある意味でここはメタカード枠として差し替えもありかと思います。
エクストラ
各カードの採用理由としては、<アインズ>...裏リバース登場用の保険に。
<旧シャルティア>...序盤は新シャルティアのテキストが効力を発揮しないため。
<新シャルティア>...今回のコンセプト。
<デスナイト>...今回のコンセプトその2。
<ナザリック>...メインはシャルティア単体を使い回すことが仕事。おまけのテキストも強力。
<アルベド>...ミラーでは必須なので上昇メタを切ってまでこちらに。
<アルベドアインズ>、<絶対支配者>...説明不要の最強カード。
14枚目15枚目に関してはデッキ内の選択肢を広げるカードとして採用を検討していました。
それくらい枠がキツキツでした。
アインズが想像より流行ってそうだったので今後は、<上昇メタのアルベド>を10枚目にして<3ルックのシャルティア>を抜く方向もありかと思いました。
イベント
<天地改変>の増量、<ギガントバジリスクの討伐>の採用、<蟲殺し>の増量、などを事前には考えていました。
大会の結果を経て今は<天地改変>の増量はあり、その他は微妙。という結論です。
セット
昔からですが、これが適正枚数な気がしていますのでそのまま流用です。終わりに
ほとんどの(というか確認したなかでは全て)見つけるレシピが<7/2シャルティア>の形だったので、<9/5シャルティア>は新鮮だったのではないでしょうか?対戦相手に干渉させない動きをとっているため比較的簡単なデッキになってます。
また<ナーベ>が3枚ということで少しだけ敷居が低いと思いますので是非お試し下さい。
今回は以上になります。お疲れ様でした。