
オーバーロードIIのコラム(RRデミウルゴス)
『バトルフェイズ中にキャラを登場させる』というテキストが大好きです。
色々できそうな雰囲気があって、見るとつい組みたくなってしまうのですよね。
そんなこんなで、恒例のコラム記事、今回はオーバーロードII編でお送りします。
今回の弾でデッキを組んでみたいパートナーはどのカードですか?
勿論<知略巡りし参謀「デミウルゴス」>でいきたいと思います。
<マジ☆メインヒロイン「青柳 窓果」>と同じようなテキストを持っていて、【登場】を無視して登場させる効果を持っていますが、手札からキャラを増やすタイプではなく場のキャラを戻して再登場させるタイプのテキストになっています。
異なる箇所もいくつか存在していて、デミウルゴスの場合はイベント使用時に複数キャラを選んで攻撃減少+攻撃力4以下のキャラをレストにできるのと、下の効果で自身とアインズに貫通を付与する事ができます。
アタック回数は増えますが場の体数は増えないので、<ごきげんよう症候群>のようなカードに対しての耐性があります。
また、デミウルゴスを指定しているイベントである<四つの利点>もあるので、そういった部分を活かすようなイメージにして組んでみました。
デッキレシピをお願いします
知略巡りし参謀「デミウルゴス」
キャラ
計28枚
エクストラ
計10枚
パートナーに防御寄りのステータスのキャラをレストにする効果が書いてあるので、攻撃寄りのキャラに対する回答策を用意していくイメージが良いかなと思っています。
なので、今回は<絶望のオーラ「アインズ・ウール・ゴウン」>と<一鬼当千「シャルティア・ブラッドフォールン」>を組み合わせながら攻守を両方減少させていくような動きで組んでいます。


デミウルゴスの効果により複数回発動させる事も可能になっているので、想定以上に大きく減少していく事ができるのは良いですね。
シャルティアに関しては、単体エクストラの<至福の懲罰「シャルティア・ブラッドフォールン」>も採用しているので、使用できるイベントと相手の控え室があるならば、デミウルゴスのテキストも含めて減少効果を合計で3回誘発させる事ができます。
<至福の懲罰「シャルティア・ブラッドフォールン」>の効果で再登場させるキャラを<絶望のオーラ「アインズ・ウール・ゴウン」>にする事により、更に減少回数を増やせるので、相手のフレンドをすべて減少で裏にする事も難しくはないです。
<一鬼当千「シャルティア・ブラッドフォールン」>の効果は相手のパートナーも対象にできるので、汎用性も高く良い感じにはなります。
それ以外のキャラに関しては、基本的には登場条件が軽めのキャラやメタ系のキャラを選択しています。
デミウルゴスやシャルティア単体の効果で登場を無視して登場させる事ができるのですが、それらの効果はアインズとシャルティアを優先的に登場させる事になるので、他のキャラは出しやすさを優先しています。
減少の数値が足りそうな序盤はアグレッシブに攻め、終盤は引き気味に守りながら少しずつ打点を入れていくような形となってます。
上記で選んだパートナーで組んだ場合、最終盤面はどのように想定していますか?
登場を無視して展開するタイプのデッキなので、固定盤面は存在しませんが優先的な順番は存在しています。。今回のデッキの場合は、上記の項目でも触れていましたが<絶望のオーラ「アインズ・ウール・ゴウン」>と<一鬼当千「シャルティア・ブラッドフォールン」>を軸に戦うので、この2種は優先的に盤面に出していきます。


それ以外のキャラに関しては、相手次第で出すキャラを変えつつその時に必要な効果を並べるのが良いかと思います。
中盤~終盤のタイミングで、相手の盤面が揃ってしまって打点が入らなさそうになってきたら<溶解の檻「ソリュシャン・イプシロン」>を登場させていくのもアリですね。
直ダメメタ系のキャラならば各種減少効果で裏にできますので、直ダメで守っていくのもいけるはずです。
マリガン基準はどのようになりますか?
1ターン目に通常登場可能なキャラ+<アインズ>か<シャルティア>があるのが理想形になっています。

<専用セット>もアインズを参照しているので、どちらかといえばアインズ優先的なところもありますが、シャルティアがある状態でマリガンする程ではないのでどちらかがあればOKです。
今回の弾で注目しているカードを教えてください
個人的には<別れの言葉「デミウルゴス」>が気に入っています。
メタテキストも遂にこの領域まで来たか...と思っていたりもします。
今回も入れたかったのですが、パートナーがデミウルゴスだったので断念(´・ω・`)
今後も同じようなテキストが出てくると、相手の面を裏にするカードの重要性が今よりも向上しそうですね。
というわけで、今回はここまで。
次回もよろしくお願いします!