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【新弾コラム】激覇と呪鬼だけじゃない!評価急上昇中のブリギット解説

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by Llenn

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【新弾コラム】激覇と呪鬼だけじゃない!
評価急上昇中のブリギット解説
はじめに
お疲れ様です。Llennです。
今回は10/26に発売された新弾より「ブリギット」の解説になります。
激覇や呪鬼などの他のアーキタイプが注目されており、過去弾のカードの高騰などが頻発している今、ほとんどのカードが新弾のみで構築ができて高騰した過去弾カードもないことからブリギットは比較的組みやすいデッキであるといえるでしょう。

「いやいや、いくら安くめても強くなきゃ意味ないでしょうよ」と思う方もいるかもしれませんが、リーサルの速度も質も優れており、少ないリソースを上手く回してつなげる動きは他の白デッキの零契約やアテナと似ている部分があります。

零契約やアテナはリソースが潤沢なデッキではありませんが、その強さは言わずと知れたものです。
つまり手札のリソースが伸びなくても、カードの単体性能が高ければ少ないリソース数の弱点を補えるということです。

まだ記事も出ていない情報量の少ないテーマなので、これを機に周りと差をつけてください!


デッキレシピ
『ブリギット』
契約カード
3
ブレイヴ
3
ネクサス
4
マジック
6



新弾でしかデザイナーズが出ていないため、デッキのほとんどが確定枠となっています。
そのためブリギットは構築よりもプレイングの方が重視されるデッキともいえるでしょう。


構築論
確定枠は以下の通りです。


契約カード
3
ブレイヴ
3
ネクサス
3
マジック
6



1.低コスト帯の銀輪スピリットの最大採用
銀輪の契約神ブリギット>の契約域効果を序盤から使うことができないとそもそもカウントを伸ばすことが出来ないことや、後続の銀輪カードを引くことができなくなるので低コストの銀輪カードは現カードプールの最大まで採用する必要があります。

また、フィニッシャーである<銀輪神機アリアンロッド>の打点にも直結するので小型のカードは多めに採用することは絶対です。

2.オープン回収マジックの採用
銀輪の契約神ブリギット>の入れ替え効果は手札そのものを伸ばすことはできないので<ミッシングリンク>だけでなく<アルテミックシールド>も採用することでオープン回収によって手札の母数を増やす必要があります。

しかし、考えなしに回収すればいいという訳ではなく<ミッシングリンク>の条件を満たせなくなる可能性がある場合があるので注意が必要です。

1コストずつ支払う必要があるので、大量展開にはそれなりにコアが必要になります。
低コストカードを出して手札を絞ることはできますが、それにコアを使いすぎると<ミッシングリンク>で使うコアが無くなります。

3.白鳥ユウの採用
多くの人が不思議に思うであろう枠。
低コストの銀輪スピリットは15枚も入っているのでヒット率が高く、後に紹介する<銀輪の契約神ブリギット>の契約域を相手のターンで使える役割があります。
細かい解説は後ほど。

4.顕現などのスピリットの受け札をどう突破するか
銀輪神機アリアンロッド>の効果で封殺可能なものはマジック/アクセルのみであり、受けで使われた顕現や<オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ>による受けがどうしても突破できません。
そこで目を付けたのか<霜の妖精機ディーテール>です。
封殺効果を受けない<絶甲氷盾>をケアしつつ、2枚目以降の顕現を要求できるのでフィニッシュの質が大きく上がります。
しかもサーチ対象なので1枚採用に抑えることが出来ます。


採用カード紹介
銀輪の契約神ブリギット
このデッキの核。

2枚目を引くことが出来ればデッキを一周させることができるので、序盤はフィニッシュに必要なカードであっても入れ替えても大丈夫です。

また、2枚目の<銀輪の契約神ブリギット>が神託で落ちる可能性がありますが、基本的に神託は行った方がいいです。
アルテミックシールド>のサーチを行ったり、合体結誓に5コア必要な条件を満たすためです。

何度も言いますが2枚目以降にアクセスできるかどうかでゲームスピードが大きく変わるので、オープンで捲れた際の回収優先度No.1です。

銀輪神機アリアンロッド
結誓ブレイブと合わせることで、「アンブロ&5点&受け封殺」の質のいいリーサルを取ることができます。
3ターンで着地することが多く、アタック時にLv2になるので顕現さえすることができればリーサルが出ます。

自分自身もシンボル追加の対象にとれるので、相手のマジック/アクセルが打てない状況にあるのであれば、合体したこのスピリット以外に銀輪スピリットが2体いれば5点を生成することができます。

序盤にリーサルをとれそうなゲームにおいては無理に4体並べることを意識しすぎることなく、柔軟にゲームプランを組みましょう。

銀輪剣シルバーウィール
出すターンは必ずしもC8である必要はなく、中盤でフィニッシュに必要なカードを手札に貯めておくために早めに出すプレイングは頻出です。

契約域効果では今流行りの<ホーリーサイン><蠱惑姫ミズア><ブルーフィールド>の効果を無効にできるので、環境にもマッチしているといえるでしょう。

銀輪の契約神ブリギット><銀輪神機アリアンロッド>の両方につけて攻めたい場面もあるので3枚採用です。

3コスト帯銀輪スピリット
最大枚数採用は絶対です。

同時に引いた場合に出す順番は、耐性持ちのカードを優先して召喚していきます。
手札の総数が少ないので、1枚で複数回「銀輪」を行えるカードの価値は非常に高いです。

絶対に序盤に処理を打ってこないデッキ(激覇など)に対しては<霜の小妖精ティンク>を出して多めにアドを稼ぐ動きをしても大丈夫です。

霜の大妖精ブレグ
序盤のコアブーストはもちろん、終盤はフィニッシュ時の耐性付与に貢献するため、ゲーム中のどの段階でも活躍するため3枚採用です。

このリストの中で、コア除去以外の耐性をフィニッシャーである<銀輪神機アリアンロッド>に付与できる唯一のカードであるので、終盤以降は手札に温存する動きもしばしば。

霜の術妖精ファネル
完全耐性の場持ちの良さを武器に、ブリギットデッキに必要な手札の総数を大きく伸ばしてくれるのでリーサルの速さと質を大きく伸ばしてくれます。

手札の枚数が潤沢な試合はブリギットデッキの必勝パターンなので、このカードのLv2維持は優先的に行いましょう。

霜の銃妖精ウェスバ
受け札という認識よりも、<銀輪神機アリアンロッド>のC7条件を早めに満たすための奇数盛りという認識の方が強いです。

バトル終了時効果を使った場合はなぜかその後の神託が行われないので覚えておきましょう。逆に対面がブリギットデッキの場合は先に顕現時効果を使わせて神託を防ぎましょう。

霜の空妖精レムシール
【造相棒レーヴ】などの後手殴り契約スピリットのアタックに合わせて使うことで、相手のターンにも銀輪の契約神ブリギットの契約域効果を発揮しながらコアブーストをすることができます。

これが出来た試合はリーサルターンが大きく速まり、開けた次のターンに勝つ試合が多いので積極的に狙っていきましょう。

ブリギットの車輪神殿
先1で<銀輪の契約神ブリギット>の契約域を発揮することが出来るので3枚採用です。

ネクサスの処理が無いデッキに対しては、他のスピリットの銀輪使用後はあえて銀輪を使わずに残しておくことで、相手の攻撃時に銀輪を使用して契約域効果を使いましょう。

白鳥 ユウ
このリストで一番の異色さを放っているカードだと思いますが、使ってみるとかなり使用感がいいです。
銀輪スピリットのサーチはもちろん、相手のアタックステップに神技で銀輪スピリットを回復させることで相手ターンにも<銀輪の契約神ブリギット>の契約域効果を使用することに貢献します。

アルテミックシールド>を8枚捲ってサーチできるので、手札を増やすことのも貢献します。
環境によっては増枠も考えているくらい相性がいいです。

ミッシングリンク
強力な効果を持ってはいますが、手札やカウントの数の制限が重かったり大量の軽減を要求したりするので使用できる場面はそれほど多くはありません。

終盤に引くと真価を発揮するので序盤は入れ替えでデッキに戻し、デッキを一周させた後に改めて使うのが基本方針になります。


不採用カード
霜星のイースールト
受け札はすでにそれなりの枚数を採用していることや、他の受け札はカウント増加や手札の枚数のかさ増しなど攻めにも貢献できることに対し、このカードは受けにしか使えません。

リーサルの速度を速めるためにも、自分の強い動きを通すことに重きを置いた構築にしたほうが強いと判断して今回は不採用にしました。


回し方
序盤
目標:2枚目<銀輪の契約神ブリギット>のサーチ

低コストの銀輪カードを使用しつつ、処理された時に備えて後続になる銀輪カードを手札に温存します。<銀輪神機アリアンロッド>などのサイズの大きいカードは入れ替えて大丈夫です。

余裕があれば<銀輪剣シルバーウィール>を早めに出して創界神に耐性を付けたり、合体結誓のドロー後にコアに余裕が残るようにしましょう。

中盤
目標:フィニッシュに必要なパーツ集め&コアブ

銀輪剣シルバーウィール>や<霜の術妖精ファネル>で手札の総数を増やしリーサルパーツを貯めます。盤面には完全耐性の銀輪スピリットを置くことで場持ちを良くし、リーサルターンの要求値を下げておきましょう。

白鳥 ユウ>や<霜の空妖精レムシール>などを使って相手のターンにも契約域効果を使うことを意識しましょう。

終盤
目標:<銀輪神機アリアンロッド>&<銀輪剣シルバーウィール>&銀輪スピリット3体

相手のデッキの除去に合わせた耐性を付けてワンショットを目指します。


最後に
いかがだったでしょうか。

新弾で初登場したテーマであるにも関わらず完成度が高く、今後の強化次第では一気に環境トップに上り詰める可能性は大いにあるテーマであると考えています。

汎用カードを多く使用しないので組みやすいので、激覇や呪鬼を組めないけど新弾の強いデッキを組みたいという方はぜひ組んでみてください!

それでは!

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